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少女はゆっくりと腰に手を運ぶ。 今気がついたが、腰には剣。服装も武闘派っぽい。 「すみませんが、斬らせていただきます。」 シュッと剣を抜いた。 「ちょ、なんで!?」 少女は問答無用で斬りかかってきた。 あわてててに持っていた太神鞭で受け止める。 「おかしな武器ですね。」 「そりゃどーも。」 少女は右手を剣から離して俺の鳩尾に打ち込んだ。 「ぐふっ!」 その瞬間に少女は剣を振り上げていた。 「死ねぃ!!」 乙女じゃねぇなぁ。
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