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家についた
少女は玄関の前で、頬を叩いて気合いを入れ直す。
そして扉を開ける。
「ただいまぁー!」
少女が叫ぶと同時に、リビングのドアが開く
「お帰りなさい」
優しい笑顔で迎えたのは少女の母
しかし母は少女の格好を見るとすぐに心配そうな顔になり、言った。
「何か…あったの…?」
すると少女は無邪気に笑い、言った。
「公園でいっぱい遊んできたからこんなんなっちゃった!」
母はそんな少女を見て安心して言った。
「友達いっぱいできたのね!良かったわね!」
すると少女は少し顔を俯かせてから顔を上げて
「うん!」
と無邪気な笑顔で言った。
母はにこっと笑って言った。
「んじゃ、ご飯にするから手を洗ってきなさい。」
「はーい…」
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