閉じ込められました

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チワワ1「あっは、気分はどうですかー?藤堂サマー?」 チワワ2「あっれー?そろそろ効いてる頃だと思ったんだけど...まだそんなに元気なの?」 ナツ「は?なにを......っ?!」 ドクンッ 自分の身体意識を向けた瞬間に急激に熱く感じてきた。 息があがり、身体も熱のせいかだるい。 チワワ1「身体、熱くなってきたんじゃない?」クスッ ナツ「なにを...はぁ、した?!」 チワワ2「ホントは即効性なんだけど、なーんで、今頃効いてくるのさ。せっかく、苦しんでるとこを見てやろうと思ったのにー。」 チワワ1「ま、でも、かなり効いてるみたいだね...!」 チワワ2「そうじゃないと困るよ。これ、超強烈で普通じゃ手に入らない奴なんだからさ~!ふふ!」 頭が回らない...こいつら、まさか... ナツ「媚薬...?」 チワワ1「あっは!せいかーい♪」 そんな、媚薬...? たしか俺は耐性がある程度あるから、ここまで効かないはず... チワワ2「んふふ、これ、新開発したもので、いくら耐性があっても無駄だからね♪」 チワワ1「このまま放置するほど僕らは酷くないから、安心してね!」 ナツ「...っ」 ...安心...できないっての...
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