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玄関を飛び出し道を小走りで進んで行くとコンビニの前に2人の人がいた。
そのうちの1人が怒りながら言った。
「お前らおっせーんだよ」
「ごめん、俊介」
僚輝は俊介に謝った。
私は嫌みなかんじで、
「僚輝がギリギリまで寝てるから」
と言った。
するとコンビニの前で待っていた優子が、
「もう、昨日も遅刻してめっちゃ怒られたのにぃ…
早くいこーよ」
と泣きそうな声で言った。
泣きそうな優子が可哀想になり、私は僚輝と俊介の喧嘩の間に入り「まぁ、まぁ」となだめ優子の手を引っ張り走り出した。
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