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あの二人が仲良くなっていっても、私と晴の関係はそのまま。
“幼馴染み”
それ以上でも、それ以下にもなる事はない。
だからこそ、苦しかった。
「当たり前かもだけど…。
麻川は亜実の気持ち、気付いてないよね?」
「うん…」
暗い気持ちから解放されたくて、空を見上げる。
自分の気持ちとは正反対の、綺麗な青空。
晴…。
この空を、君と一緒に見たいよ…。
ずっと一緒に居たいんだよ?
君の隣で…。
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