我儘な王子

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in大広間 「よしそこのシェフ、覚悟はできてるんだろうな」 「ヒッおっお許しを!今すぐ新しい料理を作りましので!!」 「あ゛ぁ!?いらねーよんなもん 俺様の機嫌を損ねた罰だ死ね」 「ぎゃぁぁぁ!」 バンッ 王子ことエンヴィーがシェフに襲いかかろうとしたとき扉が開いた 「何やってんですか!!?馬鹿王子っ肉が気に入らないだけでシェフを殺そうとしないでくださいよっ!!」 「おっ♪アルじゃんだってこいつ俺の嫌いな豚肉だしたんだぜ?死ぬしかないだろつーか馬鹿王子じゃねーよ」 なんとも呆れた言い分だ その場にいた誰もが思っただろう 「どんな理屈ですか!?好き嫌いしないでください豚肉もちゃんと食べなさい!」 「やだ」 「はぁっ!!?即答ですか!? どんだけ我儘なんだよっ」 「うるせーなぁとりあえずシェフ殺るからどいて」 そう言うとエンヴィーは手から炎をだした
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