3/7
前へ
/7ページ
次へ
ふと、時計を見ると17時30分。 部活もそろそろ終わるころで、伊達もみんなと片付けをしていた。 (俺も帰ろう。) そして俺は鞄を持って教室を出た。 靴を履き替え玄関を出ると片付けは終わったようで誰もいなかった。 俺が今歩いているところはさっきまで伊達が使っていたところだと思うと何故か嬉しくなった。 (なんてな。女子かよ俺は!気持ち悪っ・・・) そうして俺は学校を出ようとした。 「Wait!!ちょっと待ってくれ長曾我部!!」 (・・・ん??) この声は伊達だ。 だが、俺を呼ぶわけねぇ。 勘違いだよな。そして俺は歩こうとした。しかし、それは叶わなかった。なぜなら・・・。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加