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…どっちにしても、私に拒否権ない…っていうか、拒否する勇気もないっていうか…
だったら本当に中から探って、風紀委員として許可できる同好会か確かめてやろうじゃないの!
…今までその使命感、すっかり無くしてたけど。
「もう聞きたい事ない?」
覚悟を決めて黙り込んだ私を見て、朔夜はスッと立ち上がり、右手を差し出してきた。
「僕、逃がす気ないし?
…ようこそ、便利屋同好会へ。」
……こうして私は、まさかの入部を果たす事になった。
…てか、結局朔夜たちって人間…なの?
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