いち。

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松ヶ崎先輩といえば、細い銀フレームの眼鏡の似合う、知的でクールでスマートな、人気が半端ない先輩。 中学の時は遠くから見る事しか叶わなかったけど、少しでも近づきたくて勉強頑張って同じ高校入って…… 『一緒に風紀委員やらない?』 そう声かけられた時は、喜びの余り嬉ションしそうだった。 …受験頑張ってよかった! 先輩に認めてもらう為に、風紀委員の仕事キッチリやらないと! ……あの時誓ったその熱い思いが、後の私を苦しめる事になるなんて…… .
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