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☆神の天罰☆
自分の部屋に戻った薫は母親の悪口を言い始めた。
「ママのバカァ!!何でわたくしが悪いのよ!!」近くにあった本を投げ捨てたら急に本が光を放った。
「何?」
出てきたのは綺麗な神が出てきた。
「貴女は誰?」
「私は、神です。貴女は母親の悪口を言っていましたね。」
「あれはママが咲をかば「おだまりなさい!!」 「……!!」
「貴女は何も分かっていないのですね。貴女を育てるためにどれだけ苦労して育ててきたか」
神に怒鳴られ黙ってしまう。
「貴女は母親に対して悪口を言いましたので私から母親に代わって貴女に天罰を下します。」
「えっ?て天罰って言うのは…」
「ほぉ、天罰に興味があるのですか?まぁいいでしょ。貴女に下す天罰は人の痛みを知り自分の力で生き抜き、支え合い助け合いで貴女の成長ぶりを見るとします。」
黙ったままの薫に容赦なく神は話を続ける。
「ですが、貴女が今言うことを破ったら殺します。」
「えっ!?」
「破ったらいけないのは、今から送り込む場所は京。そこで沖田総司に惚れたら貴女を殺します。」
「わたくしは恋をしたらいけないの?」
「貴女は絶対に恋をしたら、悪口を言う癖が身に付いているためすぐにダメな恋になります。
「そんな…」
「さぁ、幕末の世界に行きなさい。生きて帰ってこれたら素晴らしいです。」
光と共に薫を包み込む。
「キャア~~~~~」
包み込んだ薫を幕末の世界に連れ込んでしまった。
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