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☆沖田総司☆
沖田が部屋に戻った時にはまだ女の子は寝ていた。
見たことがない姿で寝ているので隊士も怪しい人だと勘違いをする。
女の子が目を覚ました。
「う~ん。あれ?ここはどこ?」
『壬生浪士の屯所ですよ。君に屯所の前で倒れていたんですよ。』
「えっ?壬生浪士?」
『さて、君が起きたところだし鬼長のところに行きますか。』
「鬼長?わたくしが一体何をしたの?」
『大丈夫ですよ。鬼長は女の子には甘いですから』
「……。」
薫が黙っていると、沖田が
『さぁ、行きますよ。』
沖田が薫を土方の部屋に連れていった。
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