3:悪夢をみせて
55/60
読書設定
目次
前へ
/
278ページ
次へ
「そうだろうね」 真理子は大げさに溜め息をついてやった。 そうは言っても、奈美ならやりかねないのが分かっていたのだから。 少しの沈黙が2人の間に流れると、見計らったように担任の教師が入ってきた。 生徒達は、慌しげに挨拶を交わしながら、いそいそと席に戻り始める。 そんな中、真理子は鞄が振動しているのを感じた。 短く三度揺れて、止まる。 メールを受信したことを告げていた。
/
278ページ
最初のコメントを投稿しよう!
578人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4,337(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!