4:身近なところに敵がいる
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その日も、孝は家に来ていた。 そして誘われるがまま、ベッドに横になっていたのだが。 真理子は、孝の髪を撫でたとき、その隙間から小さな光が覗いたのを見逃さなかった。 「真理子、ほら頭上げて……」 孝が手早く服を脱がせようとする合間にも、彼女はじっと、その光を見つめる。 そして、不自然にならないように、ゆっくりと彼の頭に手をかけると、その柔らかな髪をすくい上げた。
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