4:身近なところに敵がいる
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眠らない、眠らない。 時々くっつきそうになる瞼と瞼を必死に離しながら、真理子は眠るまいとあがいた。 頭が重い。 枕に沈み込むように頭をのせていると、暗闇の中で突然、光が瞬いた。 そしてニ、三度、確認するように点滅してから、青白い光が一気に部屋の中に流れ込んでくる。 ベッドから起き上がらずにいるうちに、もう街灯の灯される時刻になっていた。
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