4:身近なところに敵がいる
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真理子は何も答えなかった。 不思議そうな目で八木を見てはいるものの、口を開こうとはしていない。 それを、どう受け取っているのか。 八木はいつになく嬉しそうな表情を浮かべながら、立ち上がった。 「来て」 彼の手は、当たり前のように真理子の鞄に手をかけて、それを持ち上げた。 そして、言われるがまま立ち上がる真理子の手に、鞄を押し付ける。
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