突然崩れ去る日常

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突如、外から目を瞑ってしまうほどの目映い光が辺りを覆った。 その後、鼓膜が破れる程の爆音が聞こえ思わず耳を塞ぐ。 何秒たっただろうか、耳から手を離し、外を見る。 目の前にはいつも通りの風景だった。 あんなに眩しい光と大きな爆音があったにも関わらず、外では人が歩いていた。 どういうことだ… 混乱しつつも、リビングに行く。 テレビをつけ、ニュースを見る。 さっきの事など無かったように見慣れたコーナーがやっている。
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