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ジェダ「……魔物風情が、村の者に牙を向けた事を後悔するがいい!!」
村人が恐る恐る目を開けると、そこにはジェダが魔物に斬りつけており魔物は倒れていた。
村人1「ジェダ様!!」
ジェダ「下がっていろ、戦闘の邪魔になる」
ジェダは村人を下がるように命じながら魔物の様子をうかがっている。
村人1「は、はい!」
ジェダに下がるように言われた村人は駆け足で村に帰っていった。
村人が去って少しするとさっき斬った魔物が立ち上がってきた。
ジェダ(…………踏み込みが少し甘かったか)
ジェダはそう思いながら刀を構えた。すると魔物はジェダを見て警戒し唸り声をあげ威嚇し始める。
ジェダ「…安心しろ、すぐに終わらせてやる」
そう言いながらジェダが半足出した瞬間、魔物が一気に襲いかかって来た。
だが
ジェダ「遅い!!」
ジェダはギリギリの所まで引き付けながら魔物の一撃を避け…
ズバァァァン!!
魔物のがら空きになった腹部を斬り上げた。
魔物はピクリとも動かなくなった。
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