少女-はじまり-

6/35
前へ
/54ページ
次へ
  愛奈は、通う道に通りながら、思う。 どうして、莉奈はあんなにきつく言うのかを疑問に思う。 「やっぱり、私の家で預かっているからかな…」 愛奈は仲良くしたいと思っていた。 莉奈「愛奈、聞こえているよ」 「!」 学校に行き、下足箱で上履きに履き替え、各自の教室に向かった。 ---- 4時間目が終わり、 愛奈は職員室に向かった 理由は、4時間目が体育だった 少女は怪我をしていた 4時間目が終わってしまい、保健室が空いているはずもないので、職員室に行くことにした。 愛奈が職員室に行くと、職員室の中には誰もいなかった、いや、居たのは1人…莉奈だった… 「莉奈、何しているの?」 「あら、愛奈、なにって、職員室に居てるだけよ」 「え、違う、他の先生たちは?」 「他の先生?あぁ、大事な用事だから、体育館に居てるよ」 愛奈は右回りに体を向けて、「体育館に?い、行ってくる」 言葉を走ろうとした。 莉奈は急に焦って 「あら、まっte」 愛奈はそれに気づいて 振り返った瞬間 「莉奈?」 なんと莉奈の後ろに鎌を持った天使がいた
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加