日常

15/24

190人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
「別に、軽かったからなんとでもねーよ?」 いきなり近寄られて手を伸ばされる 「…やっ」 反射的に手を叩き払ってまた後悔 「…ごめんなさい」 「…上向け、お前」 ちょっと低めの明らかに怒った様な声に逆らうなんて僕には無理で顔を上げた 「……、」 真っ直ぐとした少し茶色がかった大きな瞳。 眼が、そらせない からだが、動かない
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

190人が本棚に入れています
本棚に追加