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「あんま乗り気じゃねぇけど、しょーがねぇからさ」
ふふ、とか言ってても、顔が嬉しそうだよ、亜貴。
「わかった、じゃあ明日ね!くれぐれも体には気をつけてね」
「あぁ、ありがと」
「え、なになにぃ?美和、今日は亜貴と帰らないの?今日は私が美和独り占め?」
亜貴と話していると、桃子がやって来た。
「…なんか来たぞ」
「えー、だって最近美和、亜貴にばっか構っててつまんないんだもんッ!」
そういうと、桃子は私にギュッと抱き着いてきた。
そういえば、最近は亜貴にばっか構ってたから桃子と全然遊んでなかったかも…。
「じゃあ、今日どっか寄ってく?」
そういうと、桃子は目を輝かせながら頷いた。
どれだけ構ってほしかったんだろう…。
でも、可愛い…。
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