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こんな事普段絶対しないのに…。
てか、今まで誰にもした事ねぇーし…。
お粥の袋が鍋の中でグツグツと揺られるのを見ながらそんな事を思う。
まさか、自分がこんなことする人間だったとは…。
どんだけ秋吉に惚れてんだっていう…。
今まで彼女が居た時もあったが、その彼女にでさえ好きだという感情はそれなりに持ちつつも淡白だったと思う。
それが秋吉にはどうだ…。
自分の今までの秋吉への行動を思い出して笑いが込み上げる。
とても淡白じゃねぇな…。
お粥が温まるを待ちながらそんな事を考えていた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「起きれるか？」
温まったお粥を適当な器に入れ、秋吉の横たわるベッドに持っていく。
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