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「あ…のぅ、どうしたん…でしょうか?」
ひかえめに、相手のでかたを伺う
「へぇー(笑)覚えてないんだ~、わざとだと思ってた」
ほへ?
なんのこと?
「その様子じゃ、まだわからねーみたいだな(ニヤリ」
いや、怖いからねっ
ジリジリっ
どんどん間合いをつめてくる零士
ガタンっ))
いつのまにか、門に体が密着っ!!
「携帯見てみろよ、」
け…いたい?
俺はいわれたとおり、携帯を開いた
…
……
……ん、異常ナ………シ?
ゴシゴシッ))
俺は自分の目をこれでもかっ!てくらいこすった
んで、もう一度見る
[新着メール+33件]
「はああああ゛あ!?なにこれ!?俺知らねーし!さっきみたときはこんなになかっ……」
はっ!!
おれはあることに気づいて、新着メールを開いた
……
………
………黒埼零士
………黒埼零士
…黒埼零士、黒埼零士、黒埼零士、黒埼零士、黒埼零士、黒埼零士、黒埼零士…
んの、ヤロー
全てっ!!黒埼零士じゃねーかぁ💦
まて、でも俺が望月と話してたときはなかったはずだよな💦
「どういうことか説明してもらおーか💢」
「いやっ、これはですね、あの…あっ!!最近俺、耳も目も悪いんですよwだから勘弁してちょ」
逃げた
おれは逃げた
自慢じゃないけど、俺は昔から足は速いほ…ってえええー!!
なに追いかけてきてんスか!!
やべっ、ちょーこわっ
俺の後ろをまるで、特急列車のごとし勢いで追っている、零士、
……来るなっ!!
ヒーッ
……C来るなっ
俺は、全速力で走った
ヤバイ、死にぞうー!!
ハーッ
ゼーッ
塚、まだ追ってきてるし!
……
……このまま捕まろうかな?
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