2

9/9
前へ
/474ページ
次へ
教室の前の扉がひらいて、先生である『蒼ちゃん』が入ってきた。 「ホームルーム始めるぞ!席つけ~!」 蒼ちゃんの声で、私と沙紀ちゃんはそれぞれの席についた。 私の好きな人は先生。 しかも担任の先生だったりする。 小さい頃、私と蒼ちゃんはよく遊んでいた。蒼ちゃんが先生になって関係が変わってしまった。 昔みたいに一緒にいたいけど、それは叶わない…。 出席をとる蒼ちゃんをみながら昔を思い出していた。
/474ページ

最初のコメントを投稿しよう!

179人が本棚に入れています
本棚に追加