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『蒼の妹ができたみたいで嬉しいわ。』 『…そう?』 『うん、私の息子なの。 仲良くしてね!あっ、蒼!』 ちょうど家から出てきた男の子を呼んだ。 『お隣の葵ちゃんよ。挨拶しなさい。』 男の子は私の目の前まで歩いてきた。 目線を私に合わせるようにかがんでニコって笑った。
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