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蒼ちゃんとは6歳離れている。
私のことを妹みたいにかわいがってくれて、優しくて、そんな蒼ちゃんが大好きだった。
今日あったこと、楽しかったこと、悲しかったこと、お母さんに言えなかったことも何でも話していた。
蒼ちゃんは私の一番の理解者だった。
私の考えてることやすることは蒼ちゃんにはお見通しだった。
嘘ついた時はすぐバレちゃうし、かくれんぼした時もすぐ見つかってしまう。
お母さんに怒られて家を飛び出したときも蒼ちゃんが一番に私を見つけてくれた。
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