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泣きながら走り、着いた場所は家の近くの公園の裏。 そこには星がキレイにみえる丘がある。 私はそこがお気に入りで、お母さんにも教えたことがない秘密の場所だった。 誰もいない場所で一人泣いていた。 _ _ _ _ _ どのくらい時間がたったのか、ふと気がつくと辺りは真っ暗になっていた。 だんだん一人でいるのが怖くなったけど、帰りたくない気持ちもあって私はそこから動けずにいた。
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