3

8/8
前へ
/474ページ
次へ
不安な気持ちが大きくなって、涙がまた溢れだしたときだった。 『はぁ、はぁ。 葵!やっと見つけた!はぁ。』 息を切らした蒼ちゃんが目の前に現れた。 蒼ちゃんの顔を見た瞬間、涙はもう止まらなかった。 蒼ちゃんがきてくれたことが、嬉しくて心が温かくなった。 今思えばこのときにはもう蒼ちゃんに恋をしてたのかもしれない。
/474ページ

最初のコメントを投稿しよう!

179人が本棚に入れています
本棚に追加