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「みーちゃった!」 「きゃっ!」 ふいに後ろから抱きつかれた。 「沙紀ちゃん!」 「菊池先輩、葵のこと好きだったんだね!すごいじゃん!先輩、サッカー部のエースで人気あるんだよ!」 沙紀ちゃんは興奮しながら、私の肩をバンバン叩いてる。 「痛いよ、沙紀ちゃん…」 「葵、付き合っちゃえばよかったのに。菊池先輩なら顔も性格もいいし、言うことないでしょ?」
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