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指示通り、次のSAに車を停める。 「運転ありがとう。飲み物奢るから、ちょっと休もう。」 「ありがとうございます。じゃあ、お言葉に甘えちゃいます。」 車を停めても、子供達はまだ寝ており、起きそうにない。 車から離れ、売店に向かう。 車の死角に入った途端、阪口さんが腕を掴み、無言のままでどんどん進んでいく。 「阪口さん、どうしたんですか?手を放して下さい。」 人気のない建物の裏まで来ると、手が放される。 「ごめん。」 いきなりの事に戸惑い、顔を上げると、突然唇を奪われた。 抵抗するも、力では敵わず、どんどん深いものへと変わっていく。 一体どのくらい時間が経ったのだろうか? それでも阪口さんは唇を離そうとはしない。 ようやく解放され、文句の一言でも言ってやろうと顔を上げると、後ろから抱き締められた。 「阪口さん、なんで「ごめん、岡田さんが可愛いすぎて我慢出来なかった。」 首筋にもキスされ、感情の高ぶりが抑えられない。
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