愛すべき職人達⚾(中日ドラゴンズ編)

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その後、星野さんはすぐに中日ドラゴンズに1位指名されるのですが、そこは流石に男〓星野仙一。 後々のドラフトで同じ様に読売巨人の裏切りや、他球団からの強行指名にあい、ガックリと肩を落としたり、涙を流していた選手とは大違い! (江川さんを筆頭に清原さん、元木君、最近では長野君、管野君などなど…) 彼はショックを引き摺る事無く、すぐに中日ドラゴンズ入団を決断すると、そのドラフトでの悔しさを逆に強烈な反骨心に変え〓 自身が引退するまでの永きに渡り、憎き読売巨人相手に闘争心剥き出しに向かって行くのです〓 そう…このドラフト会議こそが燃える男〓星野仙一が誕生した由縁だと言えるでしょう〓 因みに、その時の各球団のドラフト1位指名選手は下記の通りです。 指名順不同〓 セ・リーグ 【中日】 星野仙一(投) 【巨人】 島野 修(投) 【阪神】 田淵幸一(捕) 【サンケイ】現ヤクルト 藤原 真(投) 【大洋】現横浜 野村 収(投) 【広島】 山本浩二(外) パ・リーグ 『南海』現ソフトバンク 富田 勝(内) 『東京』現ロッテ 有藤道世(内) 『阪急』現オリックス 山田久志(投) 『西鉄』現西武 東尾 修(投) 『東映』現日本ハム 大橋 穣(内) 『近鉄』消滅 水谷 宏(投) 以上12人のうち、今でも半分以上の方々がプロ野球の監督コーチ、叉は解説者などで活躍中の猛者ぞろい(^o^)/ 更にドラフト1位指名以外にも、あの世界の盗塁王の福本豊さんや、2000本安打の加藤秀司さんは阪急、更に元・中日の大島安徳さんなどがいて… 正にドラフト豊作年 を証明するような年でした。 そしてめでたく中日ドラゴンズの一員となった星野仙一投手は、こんな豪華な面子を相手にプロ野球人生をスタートしたのです(^_^)v
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