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ビジネスホテルに泊まり、朝を迎えた俺は、朝食を済ましてホテルを出た
「夢じゃないのか…」
景色は、昨日みた街が朝になっただけ
「くそ…どうすりゃいいんだ
仲間もいないし、自分のポジションもわからない…
こんなんで、どうやって進めりゃ…」
と…その時
「イィー」
向こうから黒い人型の大群が押し寄せてきた
２０人はいる
「は！？」
ってかめちゃくちゃ観たことある奴らだ
「ショ…ショッカー」
仮面ライダーのザコキャラクター的存在のショッカーだった
「マジかよ…こっちは、ジャブしか使えないのに…」
「イィー！」
「っち！
やってやるよ！」
俺はショッカーの一人にジャブを打った
「は！？」
ジャブが思ったより効いた
てか、昨日言ってた気のようなものが右拳をまとってる
（サウスポーです）
「これなら…」
俺はジャブで一気に５人程蹴散らした
「はぁはぁ…ジャブ打つのにもＭＰ削られてんのか？」
俺は、またジャブを打とうとした
ジャブは、打てた
しかし、気をまとっていない
「ＭＰ切れって事か…」
やはりただのジャブじゃ効き目がない
「くそ…
………あれ？」
目の前を見るとショッカーが５人しか立っていない
１０人以上はいるはずなのに…
よく見ると向こうに１０人くらいのショッカーと誰かが戦っている
俺は、自分のショッカーを無視してそっちに走った
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