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直ぐに救急車で運ばれて入院した後、事件性を考えた警察が事情聴取にやって来た。
だが不思議な事に、家を出てから家に戻るまでの記憶がスッポリ抜けていたのだ。
医師は何か強いショックのせいで一時的な記憶障害が起きたのだろうと診断をした。
ただ、左腕のデキモノについては説明が出来ないと言われたのだ。
それからである。宇宙人の特番をたまたま見ていた零は……。
(ハッ!? もしかしたら俺は、宇宙人に誘拐されて医師が説明出来ない物を埋め込まれたのでは!!?)
などと思い込み調べ続けた結果……今では立派な宇宙人オタクへと成長していたのであった。
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