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「はぁ、ちょちょいと魔法なんか使えないかなー」
私の名前は河上 涼華。ごくごく普通の学生。みんなよろしくね
「誰に話し掛けてんの?」
こっちの子は結城 杏菜ちゃん。私の一番の友達。
「ただたんに友達が少ないだけでしょ(笑)。で、誰に話し掛けてんの?」
「視聴者の皆さんにだよ、杏菜ちゃん。」
「はぁ、ってか魔法なんか使える訳ないでしょ、この中二病が。」
「中二病って・・・。夢があるって言って。ピュアって言って。」
「ため息ついて現実逃避してるやつが何言ってんだよ。」
―――――この時はあんな事に捲き込まれるとは思ってなかっただろう。―――――
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