プロローグ

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「そりゃ1日中ゲームやってりゃ変わらねえよ!!」 スパーンッ!と通帳を床に叩きつけた 俺はある部屋の入口に立っている 普通の部屋くらいの広さだ 適当に物が置かれていて、床がよく見えない程だ そして正面には大きい液晶テレビ 映し出されていたのは、最近発売されたゲーム エアコン完備 そして 『まるで引きこもりの様な部屋に、引きこもりの様に布団にくるまりながらボサボサな髪の女の子がいる』 それだけだ そして少女、『ゆりす』が振り向いた 「…ねえ悼弥(トウヤ)、お菓子切れた。買ってきて」
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