~PROLOGUE~

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暗闇の中をどこまでも落ちて行く 何も見えない事に恐怖は感じない まるで、自分という枷から解放されて闇の一部となったみたいだ 何も感じなくていい 何も考えなくていい 闇がそう囁いているように感じられる いっその事このままどこまでも沈んで行きたい そう、ふと思った時に闇の間から一条の光が差し込んできた 止めてくれ、このままがいい そんな思いとは裏腹に光はどんどんと強くなり…そして ……… …… …
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