第一章

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どうしたらいいの? どうする? そんな気持ちでいっぱいの私に たいして、 なにが起こったか 分からない様子の 日。 そのためか、ものすごく冷静だ。 すると 日は私にたいし、 「取り合えず、帰ろっか。バス停まで一緒だよね。」 考えてみると 日は 私の 家の前のバス停、 「神無月 前」 のひとつ前、 「副神無月前」 までいっしょだ。 だとしたら、私たちが付き合ったら、 一緒に帰られる! と、そんな妄想ばかりが よぎる。
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