赤ずきん

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「ひ、ひと」 「一人なんて言わないわよね?最低十人はつけてくれないと・・・」 赤ずきんはそう言ってニヤリと笑いました。 「私を愛してるなら、十人はつけてくれなくちゃ。」 母親は黙って頷くことしかできませんでした。 そして、母親は町中の猟師を集めました。 赤ずきんは集まった屈強な猟師を見て満足そうに頷き、森へ入っていきました。
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