弾薬について

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●解説…雷管(プライマー)と撃針(ファイヤリング・ピン)    弾薬は銃身の薬室(チャンバー)と言う発射台のような所に行き発射される訳ですが、どうやって発射されるかと言うと、鉄野先生の解説通り、そこで弾薬の薬きょうの底に付いてる雷管を撃針で突く事によって発射となります。    では何故、雷管を撃針で突くと発射なのでしょうか?  雷管は撃針で突くことで火花が発生する仕組みになっています。    その火花が薬きょう内の発射薬に燃え移り発射となります。      ちなみにこれはセンターファイヤー式と言ってましたが、この他に現代ではリムファイヤー式の弾薬があります。    これは雷管ではなく薬きょうのリム(ふち)が“発射ボタン”の役割をしていて撃針で突く事には変わりありません。     ただ、あまり耐久性がなく“リムファイヤー式の強力な弾薬”は作れないので威力の低い22口径の“.22LR”“.22ショート”等の弾薬がリムファイヤー式になっています。
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