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重い足取りで水道へと向かった。
「死んじゃおっかな…」
小さい声で呟く、でもどうせ誰も聞こうなんてしないんだろうな
蛇口をひねった、
バタン!
距離にして数十メートルぐらいは
離れていただろう。
だが、数メートル先で何かが爆発するような
音がした。
その音に誰もが唖然とする、それもそのはず
トイレの扉が見るも無惨な姿になっていたのだ。
美月はそれに反応すらしなかった。
これから死ぬ私に関係ない。
そう思っていた。
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