いち

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将に出会ったのは、ちょうどゴールデンウィーク明けだった。 第一印象は彼はほりが深くて、外国人みたいだった。 彼は、梶です。よろしくと短く挨拶をした。 私は、バイトで2つ掛け持ちをしていた。 夕方から10時までの五時間でコンビニだった。 仕事でそんなに親しくなかった為私が彼と個人的に言葉を交わすことは殆どなかった。 その状況が変わったのはあの夜からだ。 彼が珍しく話かけて来た。 内容は夕方のメンバーだけで飲みに行くから一緒にどうかと誘われた。 よろこんでと返事をした。私には、彼氏が居るがかなり束縛をしてくる。 だから女が外に飲みに行くなんて言語道断だ。と言うかんじ。 偶然にも今日は、彼が出張で一週間家に居ないため内緒で飲みに行く事にした。 罪悪感などはあったけれど、好奇心の方が勝ってしまって楽しみでしかたなかった。
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