序章
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靴を履き、玄関を開けると包丁を構えた母が仁王立ちしていた。 「あら、○○、朝ご飯は?ちゃんと食べないとダメよ?」 「ああ、美味かったよ、ホビロン。でも生卵はやめて欲しいな。」 と返すと、母はニッコリ笑い、 「いってらっしゃい、車に気をつけてね。」 と言った。 車が走っている所なんてもう一年近く見ていない。 夏の日差しが強く照りつけた
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