序章

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そうこうしている内に、壁の時計は11時をさしていた。 誰がやったかは知らないが、時間すら合っていない。 携帯を見ると7時30分。そろそろ着替えて家を出ないとマズイ。 「おい、妹、そろそろ準備しないとーーー」 と言いかけて妹の方を見ると、 ギョッとし言葉が止まった
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