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?「ここに特産キノコってあったっけ?チャコル」
チャコル「匂いがプンプンするニャ、間違いないニャ」
声からして女だとわかる。
二匹のアイルーの内一匹は早速キノコを採取している。
?「旦那さ~ん、ここにあったニャ」
女「ありがと、ニョア」
どうやらクエスト中らしいが、女は何だかソワソワしている。
何かに怯えているような……。
ニョア「後、さっきから視線を感じるニャ」
…………!
チャコル「あの草むら辺りからかニャ?」
…今見つかると色々と面倒だな。
……あっ。
逃げようとするが皮の衣の裾を踏んで転倒してしまう。
衣が脱げてまた全裸に。
ユウ「」
女「」
そして生まれた姿のままのユウが目撃された。
女「……チャコル、ニョア向こうに行ってて」
手で目を隠している(と言っても隙間から見られてたが)ネコ達を追いやって、傍にしゃがみこむ。
女「貴女大丈夫?」
ユウ「…ああ…大丈夫……です」
女「とりあえずこれ来て」
女は防具を脱いでそれをユウに手渡そうと差し出した。
ユウ「えっと…大丈夫だから…」
女「大丈夫、汚くないよ?流石に裸じゃ駄目でしょ?」
ユウ「…あ…ありがと…」
ユウはその場で着替える。
着替え中、脇目に彼女をよく見ると自分と同じような髪型だが髪の毛は白い。
胸はそんなに……ゴホンゴホン
スタイルはスレンダーなモデルみたいだ。
肌は褐色肌でより髪の色を強調させる。
着替え終えるとまた彼女の質問が飛んでくる。
女「サイズは大丈夫?」
ユウ「うん……ちょっと胸がキツいだけかな」
女「……へえ」
…笑いながらドス黒いオーラが目に見える。
これだから女はよく分からない…。
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