第一章ー副作用ー

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ギルド内―。 多くのハンターが足を運ばせる共有機関。 ハンターは各村に1~4人の在中が基本。 残りは異次元世界(パラレルワールド)からハンターがここにやって来る。 異次元世界とはこの世界とよく似た別世界という。 ギルドマスターのある研究の成果によって異世界が繋がったそうだ。 ったく、変なトコで超科学(オーバーテクノロジー)だよな、この世界。 ソツもこことは違う世界からきたらしい。 ギルドマスターに挨拶しに行く。 尻を触られた。(二人で)思い切り殴った。 そして例のチラシの内容について探ってみると、 ギマ「わわわわわしは知らんなあ~、キイタコトモナイ」 だそうだ。 このジジイ……。 その後少し話をしてから、ソツと別れを告げる。 カズハ「今日はありがとう 命も救ってくれたし、狩人にもならせてくれた…この道着返すね」 一葉はソツに道着を返す。 勿論今はインナーを着ている。(さっき受付嬢に無理矢理サイズを測られ、プレゼントしてくれたけた……けどなんか興奮してたような…まぁいいか…) ソツ「命を救ったなんて…照れるな~///」 ニョア「見つけたのは僕らニャんだけどね」 チャコル「僕らにお礼を言って欲しいニャ!」 ソツ「アナタ達はいつからそんなに偉くなったのかしら?」ピキピキ カズハ「まあまあ、落ち着いて……目が怖い… ありがとね、ニョアにチャコル」 二匹「ニャ~~(//ω//)」 出入口が光に包まれる。 光っている間がどうやら向こうの世界と繋がっているらしい。 ソツ「じゃ、お別れだね」 ソツとはついさっき知り合ったばかりだ。 しかしいざ別れとなると寂しい…。 カズハ「…また、会える……よな?」 ソツ「そんなの当たり前じゃない ? ? ?ハンターなんだからすぐに会えるよ」 カズハ「そうだ…な…じゃあまた…」 ソツ「今度会うときはランク抜かされてるかもね~」 ソツ達は手を振り笑顔をみせながら光に歩いていった。 ソツ達は光に包まれる。 ソツ「あっそだ」 光の中からソツが言う。 ソツ「一応、先輩狩人として助言だけど一葉は双剣を使った方がいいよ……型、似合ってると思うから」 やがて光は消え、ソツ達は居なくなっていた。 双剣……か……。 ……。 それも悪くないな……。
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