第二章ー違う道へー

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カズハ「ハンターたるもの準備は絶対必要とか…そういやネコ婆は頑固だったな…オトモを(無理矢理)押しつけて行きやがったよ……」 オトモ♂「………」 オトモ♀「………」 カズハ「取り敢えず名前つけるか……よし」 オトモ♂「………?」 オトモ♀「………?」 カズハ「お前が凪で、お前が椿な ?はい名付け終了お疲れ」 ナギ「納得いくかー!」 カズハ「うおっ?!普通に喋った?」ビックリ ナギ「何だよ!!俺♂だぜ?!なんで女みたいな名前にしてんだよ!!」 カズハ「……結構イイト思ウゾー」(棒読み) 決して女を意識したわけじゃないぞ、うん。 ナギ「棒読みじゃん!!今すぐ名前変えろ!そして俺にサシミウオ10匹程献上しろ!!」 …こいつ何で上から目線なんだ腹立つ。 地味に献上品まで要求してきてるし…。 カズハ「ちょっとお前何様のつもりだ?解雇するぞ?」 ナギ「うるさい!さっさと……」 ツバキ「……五月蝿い」 カズハ「…………?」 ツバキ「アンタさ、ちょっと黙れない?かなり迷惑なんですけど?仮にも私を雇ってくれたんだよ?アンタはこの人に雇って貰えたのよ?少し前までネコバアに一番優しくしてもらえたぐらいで調子ノってんじゃないわよ?“今日からこの人の為の”オトモなんだからね?この人の為に一生を尽くすのよ? モンスターと戦ったり、サポートしたり、旦那さんを助けたり、一緒にお風呂入ったり……ムフフ……とにかく旦那さんの為に何でもするってネコバアに誓ったじゃない」
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