desire

我望・・・

午前１１時。
メールが来た。
「柊・・・ゆめる？誰だ、これ・・・？？」
自分の電話帳に、一応登録してある人物の中を探しても、こんな人物はいない。僕は、本文を読んでみることにした。

「あなたの一番欲しいもの、1つだけあげます‼‼ただし、ゲームに挑戦して、クリアできた方一名様のみ💕くわしくは、下のURLをクリック‼↓↓↓
http://www・・・」

なんか、新しいな。
一名って、誰かわかんの？なんでもって・・・まじで？

何故か興味を持ってしまって、僕はそのURLをクリックした。

すぐにページを取得する。

まず参加するにあたっての、あの例のむっちゃながい規則だとかの後、名前と性別、アドレスを登録。
さらにから✉が来て、そこにはゲームの内容と、ルールがかかれていた。

「ゲームのクリア！

1、私、柊ゆめるを見付けることです。
2、期限は１２月２４日までとします(つまりあと二週間)
3、もし、途中でやめたくなったら、もう一度✉を送り、なかのゲームをやめるを押してください。
4、ゲームをやめるを選択せずに、１２月２４日までに、私を見付けられなかったら、あなたを殺します。※冗談じゃないよ☆
5、見つけた方は、私に向かって「ゲーム終了。」といってください。
6、クリアした方一名様に、あなたが欲しいものを私があげます。
7、クリアした方がいたら、ゲーム終了✉を送ります。それが届けば、ゲームをやめるを選択する必要はありません。
8、以上、頑張って探してね❤あと、一日おきにヒントをあげます。
参考までに！！

じゃ、スタート！

最初のヒントはこれ！！

「トイレのなかではない」」

なんか始まっちゃったよ。とりあえず、今日は、探さないで、ある程度、ヒントがでてから・・・

って、まてまて。
まず信じるか、この話。
殺しますって、無理だろ？つーか、欲しいものもないし・・・

まぁ、登録だけはまだしとこっと。

そのまま、何も起きずに、一日が終わった。