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2008 7 22
暑い日だった
いつもと変わらない
凄く平凡な日
小さな六歳の妹が
お買い物に行くと
言い出し
一人で出掛けたんだ
行って帰ってくるのに10分
いつもより
少しだけ帰りが遅かった、
母が
心配だと言い出し
私が迎えに行くことになった
家を出た瞬間
嫌な予感がして
走って
後ろから救急車の音
胸が苦しくなって
直感で妹だと悟ってしまった
走って 走って
対した距離ぢゃないはずなのに 遠くて
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