伝説

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おお! これは!、なんと! 「普通の刀だな…。」 その刀は、鞘の色は紫で持つ所は黒で、刃は乱れ刃。色は白。 うん。ごくふつーのやつ。 でも、俺には高い! 多分、40000円はするだろう。 「普通ので我慢しろよ。」 「わかってるよ!」 因みに、岬が愛用している刀は、 名称、『二代岷将丸(にだい びんしょうまる)』 すごく、高いやつ! なんと、あの刀作りで有名な、“岷将のガンダ”さんが作った刀! 初代岷将丸は、1500万もするという! 二代岷将丸は、1000万! いや~、凄いね~。 しかも、岬は俺と同じぐらいに強い! いや、ちょっと俺の方が強いかな。 でも、あいつ気が弱いからダメなんだよな。 そう思えばおれ、良い刀持ったことないな… ああ! 倒した敵の刀貰お! これは良いかも。 確か、野音鮫派のやつらの…ボスの…槍野だ! そいつの、刀貰おう! 「お~い、黒賀~どうしたの?黙って。」 俺が、ずっと考えごとしていたら岬が喋ってきた。 「あ、いや~、良いこと思いついてよ~。」 「なんだ?」 「槍野ってやついるじゃん?、そいつの刀貰うことにした。」 「おいおいおい。まず、野音鮫派に勝てるかどうかだろ!」 「勝てるって~。今回は刀あるんだしさ!」 「お前のその、自身はどこから湧いてくるのか…」 それから、野音鮫派との戦いについていろいろ話して、 ついに!、明日行くことにした! 勿論、岬は凄い反対したが…なんとか俺が説得した。 「じゃあ、作戦を考えないと…相手は約40人もいるから…」 「作戦なんていらねーよ!、なんかめんどくさい。」 「良いから聞けよ!、じゃないと俺行かないぞ!」 「わかった、わかった」 「じゃあ、言うぞ。」
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