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「わかった。そこは任せる」
れみるがゆいりに下駄を預けた。
ゆいりは考えた。
どう見ても二人とも非力だ。大型の武器は扱えまい。となると、同時攻撃しかないだろう。しかも一点集中で。互いに大きく距離をとらず、何かを合図にいっせい射撃。
――これしかない。
「じゃあ、れみるちゃん。こうしよう」
ゆいりは説明しだした。
☆
あっという間に次の日はすぎて、明後日がやってきた。
新しい武器は結局申請しなかった。まずは使い慣れた武器が通用するかどうかを見極めてからでも遅くない。
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