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ふう……なんとか出し物の一つのは出来たぜ、あと三つ……。
連日の徹夜で頭が痛い……まだ三つもあるのか……
そう言えばもうじき映画になる『伏』の原作小説を借りました。ハードカバーで分厚いです。
この作品の作家が僕の好きな人なので、映画化とかなると凄く嬉しいです。見に行こうかな、でもその前に出し物という大きな壁がっ!
……チクショー。原作の方は電車の中でチクチク読むとします。
昨日の続きの魔法設定案。
箱庭は西洋錬金術を基盤にしているから、火、水、風、土の四大元素が基。
本来人間が使う魔法と呼ばれるものは、数十人で大掛かりな儀式をやってようやく炎が出せる程度のものだった。
それを個人で手軽に使えるようになったのは最近のこと、錬金術(化学と魔法の中間)と機械の技術を組合わせて出来た機関『マーキナー』を使う。
構造は時計に似ている。たくさんの歯車で構成されていて、魔法陣やルーンが刻まれている。儀式の手順を凝縮した感じ。
数十人分の魔力は、四大元素に変換できる第五元素エーテル。それをストックできる『元晶』をセットして補う。弾丸のように消耗品。
一つのマーキナーごとに使える魔法は一つ。武器に複数のマーキナーを付けて、ギアチェンジして魔法を組み換えるってのもありかも。その分重くなるけど。
マーキナーを製作するには、機械の知識と技術と錬金術の知識と技術が必要なため、個人でやるのは非常に困難。
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